John Frusciante/Will to Death

下半期の泣きアルバムナンバー1。期待を裏切らない作り。ジョンソロ=哀愁漂いまくりってイメージですが。今回もタイトル通りにそのまま。ドラムを始め一音一音が凄くいい。張りがあるしリズムも新鮮。トラッド風味で素朴な哀愁。アメリカンな音ではないです。はい。からっとしつつ切ない。別に比べるもんじゃないけどレディへよりこっちが好きだな。3〜5曲目の流れとか涙出ますよ、まじで。哀愁や悲しさや儚さやさりげない優しさみたいなのが混ざった温度がすごくいい。夜聴くと落ち着く。思わず「DC EP」も購入。もう声とかトムばりでめちゃめちゃいいんだよー。何度聴いてもいい。流石ジョン。タイトルもやばすぎる。死ぬことばっか考えてたらしい。何だよ。切ないじゃんかよ。
終っちまった悲しみに、ジョンの音が降り注ぐって感じ。絶望と優しさの隙間が見えて酷く切なくなる。聴いた方がいいよ。絶対。優しくありたい。そう思う。