MARK LINDSAY/YOU'VE GOT A FRIEND

なんか昨日から「何故にお前がこれを」シリーズになってますが。Paul Revere & The Raidersという60年代後半のアメリカのバンドのボーカルだね。これは71年発売の3枚目になりますが。今眠いんで詳しいことはまた後で。このレコードを流しっぱなしにしていると何より親が喜ぶ。母が好きみたい。男くさくていい声ですよ。

さて、先日の続きでマークリンゼイなんですけども。ソウルフルでムーディーな楽曲オンパレードな作品です。キャロルキングのカヴァー(「You've Got A Friend」「It's Too Late」)やJACKSON5のカヴァー(「Never Can Say Goodbye」)を収録。この「Nver Can Say Goodbye」がめちゃめちゃ素晴らしいんですよ。最初のピアノをバックに思い切り歌いあげる所が素晴らしい。ムーディーで泣けます。と言うか「ジャクソン5=帰って欲しいの」みたいな浅いイメージだったりするので「こんな大人で泣ける曲だったのか」と思いました(笑)。半分冗談で半分本当ですけど(笑)。穏やかで切なさが全開のB面がとてもいいです。一曲目から「It's Too Late」だし。ストリングスが入っていたり伸びのある楽曲が多いので。日曜日の午後的な穏やかさだと思います。とにかく素朴で穏やかで伸びがあるボーカルが素敵。あと、60年代後半〜のポップス要素をちゃんと持ち合わせていて、大人なソウル、ムーディーっていう感じがするのがとてもいい。
代表曲である「You've Got A Friend」はA面の一曲目に収録。