The Van Pelt/Stealing From Our Favorite Thieves

昨日一昨日とあーいう風に来たのにいきなりUSインディーに飛ぶのかよっていう。自分でもなんだそのふれ幅はと思いました。現The Lapse、またはNative Nodのメンバーがやっていたバンドです。後者は知らなかった。私のこのバンドとの出会いはずばりスーパーカーのナカコーです。ナカコーが雑誌で、(99年発売の2nd(確か)を)凄いいいと言っていたのでCD屋を探し回りました。タワーとかに全然置いてなくてしょげた記憶がある。アマゾンなんてなかったし。今は便利な時代だねー。これは96年発売の1stなんですが、最近リイシューされた模様。音はエモなんですけど。いかにもアメリカーって感じのエモ。重苦しいけど美しいギターや憂鬱なんだけど泣けるメロディーなど、言うことなしで、とにかくボーカルがいかす。ライムとまではいかないですが畳み掛けるように時に吐き捨てるようにしゃべって歌う。だが決して熱くなりすぎないテンション。エモは「エモ」と名がついているがどこか鬱屈している感じがしないですか。エモーショナルのエモなのに、どこかやりきれなさが残る音楽だと思います。だからこそこのボーカルは飄々としていてアグレッシブでかっこいい。演奏も、特にギターのメロディーと音がめちゃめちゃかっこいい。しびれる。
アメリカって、どーしょーもないヒットチャート、というイメージがありますが、その裏で地道に活動し続けるインディーバンドがたくさんいて素晴らしいと思います。