Stromba/Giddy Up

12月6日にFatCatからStromba/Giddy Upが発売されます。フォーマットは今のところ12インチだけのようです。音源が余りに少ないためにファン泣かせなStrombaですが、よりによって12インチオンリーとは(笑)。ヤッテクレル!しかも4年ぶりの新作!!StrombaはJames DyerとTom Tylerを中心に結成されています。Tom TylerはイギリスのDC RECORDINGSというレーベルでアブストラクト、ジャジーできれいな感じの音楽をやっている人なんですが、どうやらJames Dyerはこのレーベルのオーナーのようです。他にはJames McKechanがベースとギターで、Adrian 'Terry' Meehanがドラムで、Duncan Mackayがハモンドオルガンやトランペットで参加。
ダウナーなサウンドをやっていたんですが、新作はどうなるんでしょうね。まったく情報ないから視聴してみました。あら、いいじゃないですか。これまた結構深い感じの音ですね。きっちり4つ打ってますけど。ダウナーでファンキー。シャリシャリした音と浮遊感ある上ものの音のバランスがいいですね。2曲目はこれまた深いダブサウンドですね。音数少なくてやばめです。どことなくファンキーさが残っている音ですね。それにしても静かです(笑)。ハモンドオルガンとかやばそう。3曲目がESGっぽいジャジーさやベースラインを残したディスコソング。けどべたべたさなどなくクール。21世紀的スマートさの残るファンキーチューンですね。全体的にディープ。

デビューアルバム「Tales from the Sitting Room」は2005年初めに発売されるそうです。

トラックリスト
1:Giddy Down(「heyday of the extended 12" disco mix」とのこと。)
2:Septic Skank(「an authentic heavyweight dub outing」とのこと)
3:Giddy Up(「a 7-minute Afro-disco workout」とのこと。 )

規格番号:12FAT047

[FatCat]