The Clash/The Clash

そう、そんな感じ。と言うかこれを投稿したのが9日ですが今の日付は12日。空白の3日間。blogは結構時間いじって投稿しているんですが、今は18時くらい。
今のバイトになって約1年。初めて6日も連続で休んだ。しかも内1日は体調不良による早退。そして内3日は無断欠勤。凄い勢いでサボり。今後の身の振り方と言ったのはそういうわけです。辞めるか続けるか、っていうかその前にお前クビだろっていう。まぁそんなわけです。
久々に不登校児気分だったもん。家出たもののどうしても体がバイト先に向かえなくてすっげーふらふらふらふらしてしまった。1日目は逗子まで行った。2日目は高尾山まで行った。3日目は山手線ぐるぐるを繰り返した後井の頭公園で白鳥のボートを眺めていた。いずれにしても非常に寒かった。と言うか泣けた。なんか。疲れてて。やっぱ痩せたよ。体重落ちてたよ。だってやばかったもん。全然胃がモノを受け付けてくれなかったもん。顔が死んでたもん。
1日目に戸塚まで行ってちょっとぶらぶらしていて。「あぁさぼってしまったまじでどうしよう」って思いながら今後の身の振り方を考えていて。携帯フルシカトしてみた。そしたら更に後に引けなくなってどうしようかと思った。思った挙句に逃亡。逃走。DOPING PANDAのDVDみたいに。「あぁもうどうでもいいよ」と思った。海を見に行こうという真冬のパーフリ状態。と言うわけで逗子ですよ。冬の逗子。意味はない。海を見ながら黄昏た。まじで。冗談ではなく。クソ寒いんでソッコー店入ったけど。サボって工場跡地まで行ったのは七尾旅人だね。んで、流石に夜は帰らないといけないわけなんだけど。誰にも何も連絡していないので、私が出勤していないというのは当然ながら親にもばれるわけなんで。「あぁ更に家にも帰りたくない」状態に陥る。もうどこにも逃げ場がない。どこかに行きたい、このままどこかに行ってしまいたい状態。けどどこにも行けないからしょうがないから公園でぼーっとしていて。夜に。
私は鬱って考え事すると公園行く人なんで。しかも大抵考え事=滑り台と相場が決まっている。滑り台ってここ数年使いました?普通は使わないと思うんですけど私はあの高さとか意味のない斜面が好きでよく使う。そしてクソ寒い夜にぼーっと座って音楽を聴いていた。これは嘘みたいな話なんだけども事実な感じでございます。なんの曲かは恥ずかしくて言えませんが、とある曲を聴いたときにもう衝動で涙が出まくり。マジ泣き。お前大丈夫かよってくらいに。感動に日本語もへったくれもないんだと思った。英検5級すら持っていない私でもなんでこんなに泣けるんだろという曲が世の中にはありすぎる。偉大だ。めちゃめちゃ涙止まらないのはいいんだけどさ。つーか夜だし。公園だし。そもそも滑り台だし、っていう。誰がどう見ても怪しいとしか言い様がない状況。これは下手すれば職務質問。下手しなくても補導。もう25なのに。一歩間違えば救急車呼ばれるんじゃないかという状況。どれもいやだ。もうパトカーも救急車も乗りたくないですよ、という感じ。若気の至りだった時代は過ぎたんです。それでもなんかぼーっとしてみた。人間誰しも泣きたいときがあるってもんです。しかもそういう時に素直に泣けるのはいいことだと思うから。まぁ暫くはこうしていようと。
そして落ちついてから帰った。怒られなかった。むしろ心配された。学生時代もよくふらっといなくなってたからなぁ。ごめんなさいと思う。
でも結局バイト先にも連絡できず。バイトする気も起きなく。というか苦痛で体が動いてくれない。しかし家にいると不安で落ち着かなくなるのでやっぱどっか行かなきゃ駄目だとよくある強迫観念めいたものに襲われ取りあえず京王線最終まで行ってみる。そう高尾山。すげー懐かしいなぁ。小学校のときの遠足の定番だったなー。600メートルなのに(笑)。つーか寒いようとか思いながらも時間を持て余しまくっていたんでうろつく。900円もすんのか。でも別に何をしたかったというわけでもない。ただひたすらに時間を埋めたかっただけ。そして歩いてたかっただけだ。この3日間とてもよく歩いた気がする。歩いていると状況が良くなる気がする。実際変わっていないけど。気持ちがしゃんとするので好きだ。ひたすらに歩く。別に普段から大した恰好しているわけでもないから、と言うか普通にスニーカー着用なので苦ではない。黙々と歩いて時間潰して夕方過ぎに帰宅。けどやっぱり家にいたくないので10時過ぎまで家の周り歩いてみる。と言うか公園。そしてドトール。うだうだしてた。
大分心が落ち着いてきたが、そうすると二日間無断欠勤してしまったことに対して「どうしようかな」とか思って気後れしてくる。もうクビでいいですすいません迷惑かけました、とひたすら平謝りだな、と心に決めてバイト先に連絡。辛そうだからもう一日休んでいいよという言葉を頂く。3月にもいきなり休んだ事があった。それは常備薬をですね、いきなり止めたら体が痺れて起き上がれなくなってちょっとやばかったっていう感じだったからなんだけど。その時は余りの頭と体の不調さに「もう死ぬのか」と思ったくらいだ。電流がびりびり流れている状態で、真剣にやばかった。そのときもバイト先に迷惑かけまくりで。なんかもう、このサボり状態で更に休みくれるなんて。ホントすいません状態で。かなり泣けた。
そして3日目、これでサボり3日目だと思いつつも少しは気は晴れた。山手線ぐるぐるしてみる。暗いなー。暗すぎるな。いや、でもずっと3日間音楽は聞き続けていたけど。山手線4週目くらいで飽きて、いや、飽きろよって感じだけど。井の頭公園にでも行きますか、と思い立ってクソ寒いのに池を眺めに行く。もうこのまま流れるままに生きていこうと決める。駄目なら駄目。次の仕事決める。いいならいい、平謝りして頑張ろうって感じで。そもそもなんでこんな状態になったんだっていうと色々追い込まれていたから。肉体的にも精神的にも日々追い込まれていくこの状況に恐れを感じたからなんだろう。別に仕事自体が嫌じゃなく今の状況が駄目だったんだろうなと思った。そんなことをぼんやり考えた。あぁ家帰ろうと思って帰る。そしてサイト更新してみる。頑張ってみる。
サイト更新するのは楽しい。文章を書くのも楽しい。
そうして今日は下北に行っていた。ぼーっとお茶を飲み続けていた。下北は飽きるほどに喫茶店があるからいい。「明日からちゃんと来なさい」と言われたし、明日からはちゃんと行こうと思います。まぁその後の身の振り方は店長次第ですよね。クビになってもしょうがないなと思うので。それはもうなるようになれって感じです。ごめんなさい、って感じだもん。
しかし久しぶりに逃げましたよ。サイトのタイトルどおりに。こんなにすぱっと色々捨てて逃げたのは久しぶりだ。全てが嫌で何もしたくないただどこかに行きたいという衝動が久々だった。許容量超えるとそうなるみたい。
なんか本当にいろいろな人に迷惑をかけて生きているなと思った。どうしてもっと器用に生きられないんだろうか。泣ける。


札幌の期間休めないよーと前に日記に書いていたのにしっかりサボってしまった自分はなんだったんだろうとふと悲しくなった。

10年後には何か出来ると思っていたけれど、僕らになんにもできるはずないよ、と、そんなことを歌っていた佐藤君を思い出した。フィッシュマンズを聞こう。男たちの別れを聞こう。よくわかんないけどそう思った。



結局いつもうだうだしてて終わるなと思った。そして寒い一日だった。いつまでもこんな毎日が続くんだろう。そしてゆっくり終わりに近づいていくんだろう。「僕は思う、この瞬間は続くと」。あぁそんな泣ける歌があった。終わっていくならばもう少し晴れやかに行きたいなぁ。無理だけど。少し痛みを引きずった感じが好きだ。限界と明日と本当に大事なものを知っているみたいなフィッシュマンズの歌が好きだな。いつまでも大切にしたいものだ。フィッシュマンズを大事に大事に聴いている人がすごく多いのはとても分かる気がするよ。

自然の中歩いているときに思った。「もう音楽聴くのやめよっかな」と。別に聴かなくても生きていけるしむしろしがらみがなくなるじゃんかと。凄い静かだしこういう山の音聴いてるのもいいな、と。学生時代からずっと自分は何かが欠落しているなぁと思い続けていて、それを埋めるようにして音楽を聴いているときがあった。なんて不健康な上に失礼な聞き方だなと思ったときがある。自分が作る立場だったらそんな欠落を埋めるような聞き込み方されたらむかつくんじゃないかと思って一時やめていた、聞くの。駄目だこんな縋る様なことしていては!!と。けど歩いていて思ったけど、やっぱ無意識に頭の中でなんかメロディーとか音が鳴ってるんだよね。聴いてなくても。それに気が付いたとき「もういいや」と思った。
そして無性に「なんでもいいからライブが見たいライブで音楽が聴きたい」と思ってしまった。理由は知らない。ただそんな感じ。多分音楽が好きなんだろう。よく分かんないけどそこには特別何かがあるのかもなぁと思った。


無理せず休もう。それが一番の課題だ。あんま表に出さない人間だから無理しない。よし。来年のテーマはそれにしよう。