一本道はやばすぎる

久しぶりにやばい音楽聴いたなって感じだったんで作品タイトルは伏せておく。いや別に意味はないけども。まぁジャケだけ載せておくことにしましょう。クリックすればAmazon行けるからあれだけどさ。何だか伏せておきたいような怖さでした。
前から「聞いたほうがいいよ」と「けどお前は聞かないほうがいいと思うよ」と両方言われていた作品で。「めちゃめちゃいい」。だけども「聴くと沈む」と二人の人に言われていた。「お前はいきなり落ちるかもしれないから聞かせない」と冗談交じりに言われていたけども今日聞いてしまった。最初はぼーっと聞いていたんだけど、やばめだったんで途中で聞き流そうとしてた。やばいよこれ。なんか聞き出したら絶対抜け出せなくなりそうだよって思ったから。敢えて仕事に、作業に集中してみた。ものすごく集中力出して作業してた。多分こっちの歌に意識やってたら手も頭も止まるだろうって感じだったので。けど「これは絶対今日買って帰ろう」と思いすぐ購入してしまった。
歌詞カード読んでるとき手が震えたってのは久しぶりだね。だから歌詞カードは見てない。絶対やばいよと自分で気が付いたから(笑)。今のこういう時期に見てはいけない歌詞だと思う。けどもう言葉が。声がもう。駄目だ。なんか突き刺される感じがする。心拍数あがってる感じがする。心臓の辺りがぐーっとなる。素朴な声なのにすっげー鋭い気がする。駄目だ。ほんと駄目。嫌いだっていう「駄目」じゃないんだ。聞いてると胃が痛くなってくる「駄目だ」って感覚。
最初1st聞かせてもらってたけど2曲目で「うわーもうダウン、ギブギブ!!」って感じになってさ。で、次にこの2ndの「一本道」から聞かせてもらってたんだけど。一本道の最初の部分はだめだー。意味はなく涙目になってしまう。仕事しつつちょっと涙出そうだったんで誤魔化すのに必死だった。とにかく「駄目だ」としか言いようがありません。全てが駄目です。どう駄目なのか説明できないほどに駄目だ。あまりに突き刺さるから胸が痛むんだ。
この作品を薦められる理由と薦められない理由。どっちも分かる気がした。これを聞き続けてしまうという理由、分かるなぁ。久しぶりに心からやばいなと思えるものに出会いました。これに関しては薦めてくれた人たちに本当に感謝だな。
けど実は「長崎慕情」が一番きたんだ。あー、やばい、これはやばいと思う。衝撃な作品に出会ったときは「やばい」としか言えません。断片で聞いててもやばいと思ったけどもいざこの時間に部屋で一人で聴いてるともっとやばいと思う。浮かれてて寂しい。どうしてそんな事歌えてしまうんだ。やばいだろ。

びっくりした。驚いた。手が震えた。心が痛かった。言葉出なかった。
それしか書けなくなってしまった。泣きそうだけど泣けない。ただ深くなってしまう。1973年の作品だけども、普通に聞ける。こんな私でもまじで心臓がドキドキしている。そんな感じです。日本語って凄いね。いや、言葉が凄いのか。はぁ。ため息出る。