CAMPAG VELOCET/WHO ARE THE TRUMPING MEN?

ふとこの7インチのジャケを見かけて。「どっかで見た名前だけど知らないな」と思って。それでも一応購入はした。CAMPAG VELOCETってさ、あのCAMPAG VELOCETらしい。90年代マンチェインディーバンドの。5年ぶりのアルバムとか出していたらしいんですけど全然知らなかった。あんま詳しくは分からないですけども。タイトルは『It's Beyond Our Control』だそうです。
最近も活動してるらしくってさ。調べてたら私が一押ししていたNEILS CHILDRENとライブしたりしてました。これはリカットシングルなのだろうか。取りあえずはそんな感じ。
ドラッギーな(ネオ)ポストパンサウンド。やさぐれドラッギーよれよれスリリングなpeteのボーカルがめちゃめちゃかっこいい。しっちゃかめっちゃかな感じですっげーファンキーなサックス。その出鱈目さとは裏腹にきっちり刻まれる4つ打ちリズム。音数少ない低音ベース。音の空白がありまくりなんですけども。そこに入ってくる音が怪しさ満点のスリリングさとやばさなんで逆に気持ちがいい。スカスカなのに妙にねっとりとする雰囲気が。カッコいい。DFAとかNYよりやばさがあるというか。ドラッギーな感じというか。マンチェって言われて「そうか!」みたいな(笑)。どっちかって言うと駄目さとか退廃的な感じがする(笑)
B面はmixモノ。もっとばらばらになってやばさと破壊度2倍増し。ボコーダとか使われちゃっててびよんびよん言ってる音が怪しすぎ(笑)。笑った。

[http://www.campagvelocet.com/]
[http://www.itsbeyondourcontrol.com/]