IGGY POP&STOOGES/night of the iguana

イギー爺。これもブートのLP。ドイツで発売された比較的有名なブート。下に続いてライブ盤。ライブは1973年にニューヨークで行われたもの。ブートにオリジナルも何もないだろうという感じだけど一応ドイツ盤のちゃんとしたやつ。しかも微妙に高かったんだけどって言う。何故に。
73年って言えば傑作「RAW POWER」が発売された年だった気がします。んなわけでA1ののっけからRAW POWERです。もうね、全編パワーがありまくっているなという感じ。
一番かっこいいのはピアノ。やばすぎ。めちゃめちゃかっこいい。攻撃的だけどもそれだけじゃない音って言うか。ホント、しなやかでクールで動きがあって何とも表現できない存在感。素晴らしい。パワーあってブルージーなギターもいいしイギーの歌声もすごくいい。ライブ見てみたかった。遅く生まれてきたことが悔やまれる。だってまだ生まれてないよ1973年って。
事件が巻き起こる日の前夜みたいな熱気がある。けども、このピアノの感じ。ギターの感じ。音の感じ。「うわーニューヨークだー」っていう雰囲気。正に。怪しい感じいけない感じ「夜」って感じ。そんな暴走感。
そして全ては私の中でベルベッツに繋がる…。

ラ イ ブ 行 き て ー 。