英国70年代ロック隠れ名盤、限定で紙ジャケット化
「帯・BOX・別ジャケ・限定」この4つの言葉に弱い紙ジャケファンの皆さんこんばんわ。今回のユニバーサル10Wは3/23発売だそうですよ。ケヴィン・エアーズとNirvana(UK)だけ買おうかなー。
※各\2,141(税込) ●ケヴィン・エアーズ『夢博士の告白+3』(UICY-9531) 1974年発表のアイランド移籍第1弾。シンガー・ソングライター、ケヴィン・エアーズのなかでも、最もプログレッシヴ・ロック色の強い作品。 ●ケヴィン・エアーズ『スウィート・デシーヴァー+2』(UICY-9532) 元パトゥのオリー・ハルソールを共同プロデューサーに迎えて制作された1975年作品。ロック、ボサ・ノヴァ、トロピカルな曲などケヴィン流のポップな曲が揃った名作。 ●パトゥ『パトゥ』(UICY-9533) 1970年発表。ブリティッシュ・ブルース・ロック・バンド、パトゥのデビュー作。ソウルフルなマイク・パトゥのヴォーカル、オリー・ハルソールのギターによるジャジィなブルース・ロック。 ●パトゥ『ホールド・ユア・ファイア』(UICY-9534) イエスのジャケットなどで知られるロジャー・ディーンによる特殊ジャケットも魅力の2ndアルバムで1971年発表。ブルースをベースにしつつも、さまざまな音楽要素を融合させた個性的なサウンド。 ●フォザリンゲイ『フォザリンゲイ+ボーナス・トラック(仮)』(UICY-9535) フェアポート・コンヴェンションを脱退したサンディ・デニーが結成したフォーク・ロック・グループ唯一の作品。1970年発表。 ●ニルヴァーナ(UK)『局部麻酔』(写真・UICY-9536) ブリティッシュ・サイケデリアを代表する存在として知られるニルヴァーナ。ヴァーティゴに移籍して発表された1971年作。ポップ路線から一線を画したプログレッシヴな作品。キーフによる不思議で印象的なジャケット。 ●ニルヴァーナ(UK)『愛の賛歌』(UICY-9537) レーベルをフィリップスに移籍して発表した1971年発表の5作目。60人のオーケストラ、ゲストなどの多彩さはもちろん、サイケ、ポップ、ブルースなどが渾然一体となった名作。 ●アルマゲドン『アルマゲドン』(UICY-9538) ヤードバーズのヴォーカリストで知られるキース・レルフが、ルネッサンスののちに結成したヘヴィ・ロック・バンドの唯一の作品。ワウによるギター・サウンドが聴ける1975年発表。 ●イリュージョン『醒めた炎』(UICY-9539) アルマゲドン解散後、ルネッサンスの再編を目論んでいたなかで、キース・レルフが亡くなり、その遺志を継ぐ形で結成されたイリュージョン。キースの妹ジェーン・レルフをフロントに据えたデビュー作。1977年発表。 ●イリュージョン『幻想の翼』(UICY-9540) はかなくも美しいジェーン・レルフの歌声、アルバム・ジャケットの世界と同様の幻想的なサウンドが魅力の1978年発表作。パンク出現の時代とは思えないほどの深い味わい。