Buzz Songs

SNOOZER VOL.15(1999年10月号)
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3/1のくるりの岸田君の日記にmoverの名前が出てきた。思わずmover聴きたくなったりして、私も同じくitunesにmover入れたり他に好きなCD入れたり、聴かない曲を削ったりとしていた。
実はMoverは2ndも持っていた。忘れてた。1stの「Classic No.9」ってのが凄くいい。
あと、この前のSNOOZERの話。この号の俺リアル(カトさんvsダイジロ)が凄く面白い。「表層批評好き、フリッパーズ世代の限界」とダイ君に揶揄されるカトさん(1973年生まれ)と「本質を目指そうとしながらも全然届かない、あらかじめ敗北した世代。ドラゴンアッシュ世代も大変」とカトさんに虐められるダイジロー(1979年生まれ)。どっちも言葉遊びには違いないと思うけど(笑)
じゃぁその下は何だろう。「敗北を知らない世代?」いや、「先に全てを知ってしまっている世代?」
Dragon Ash / Buzz Songs
そんなわけでドラゴンアッシュBuzz Songsを聴いていた。なんか私にとってDragon Ash=オルタナ、なんですよね。HIP HOPよりは昔のオルタナ全開の方が印象深い。だって私がドラゴンアッシュ知ったのってパチパチについてたおまけCDだからね。私にとってDragon Ashって「天使ノロック」から始まってるから。Buzz Songs以降はついていけてない。
いつぞやの渋谷クアトロ。「陽はまたのぼりくりかえす」を歌っている最中に泣いてしまった古谷君を見た。
その頃は「なんか変わる」って思ってたかもしれない。熱心にSNOOZER読んでたし。
Dragon Ashは失速しちゃった気がするね。前は音楽好きの人がかなり意識して批評したりしてた気がするけど。青春パンクとかその後の流れに押しやられてしまった感がある。
今になって「Buzz Songs」聴いてると、先を見据えて高揚していたあの頃の気分と、変わらなかった、起きなかった革命とか、今のこの変わらない日々とかを思い凄く寂しくなる。
あれから何が変わったんだろう。大人になった?
少し考えてみるのもいいかもしれない。


自分のitunes見て思うこと。
私が好きなビートルズの曲はポール作曲のものばっかりでいい加減嫌になる…。そんなにポールのメロディー好きか自分は。
…大好きです。


もうすぐ15日がやってくる。いかれたBaby。たよりない天使。