さてさて

誰か私をCD屋に入れさせない法律を作ってください。


Kiss the Future

Kiss the Future

POP GROUPの再発もすぐに予約して手に入れたくらいなので、さすがにこれもちゃんと発売日に手に入れましたよ。MARK STEWARTの音源集。ファンクもダブもレゲエも音響的なものもヒップホップも突っ込んであってもうめちゃくちゃクールだ。モノクロのポストカードが5枚付いて来るんだけどもホントかっこいいし。「THE LUNATICS ARE TAKING OVER THE ASYLUM」 - そこに写るガスボンベを被った男の姿。物凄いインパクトだ。ジャケはピンク。本人監修でPOP GROUPのものからMARK STEWART AND THE MAFFFIAモノまで収録。おまけにタイトルが「KISS THE FUTURE」ですよ。エイドリアンシャーウッドが手がけた曲もあったして、正に「これを買わないで何を買うんだ」って感じだ。音が重い。しなやか。かっこいい。
Friday On My Mind

Friday On My Mind

オーストラリアのビートバンド、EASYBEATSの1967年作品の再発。"Friday On My Mind"収録。このプロデューサーがwhoやkinksを手がけていた人です。whoほどの荒々しさはなくてやんちゃっぽいロックンロールって感じかなぁ。けども"Friday On My Mind"はとても素晴らしいですよ!ジャケットを見ていて思うんですけども。お洒落だなぁ。着てるものが凄くよいです。ジャケットが特に(笑)
Mcdonald & Giles [HDCD]

Mcdonald & Giles [HDCD]

ex-KING CRIMSON。IAN McDONALDとMICHAEL GILESのユニット。ジャケットで「あぁこれかー」って人もいるかもしれないです。素晴らしいです。牧歌的でゆるやかでメロディーはすっごいスウィート。あとマイケルのドラムが凄すぎるなと(笑)。いいジャケットだなぁ。プログレですけど複雑な割には難しい事考えずに聴ける音な気がする。1971年。ずっと気になっていたEELSの2枚組。何故気になっていたかと言われれば試聴して1曲目の音にやられてしまったからです(笑)。ここ最近の傾向的に見てあんまり買うつもりじゃなかったのになぁ。
どーしてこういう音にするかなぁって感じで。買わざるを得なくなるじゃないかー。Eにこういう音をやられると弱いな。サイケ/ドリーミー度が強い気がしますが、まだ1枚目しか聞いてないのでなんとも。TOM WAITSやREMの人も参加。
このしゃがれたボーカルが本当に好きだな。ブルージーでポップ。サイケでシニカルでドリーミー。疲れてるのに暖かい。そういう感じっぽいな。
I Wish We All Could Win

I Wish We All Could Win

はい、そんでもって最後。AFTERS。私がチャーチルズとMAEを蹴ってまでして購入。これに関してはかなり良かったんでまた紹介しますが。US、テキサスのバンドです。一瞬UKバンドかなと思った。killersみたいにさ。キラーズもUKっぽい音の割にUSだもんねぇ?エモくて美メロって書いてあったのを片っ端から試聴してた中では一番良かった。前半がたまらない。
広がりのあるメロディーでピアノが入ってきれいな音なM1、インディー好き、エモ好きを泣かせまくりなギターの音+キャッチーで聞きやすいメロディーのM2、カムバックマイドーターやCORK好きは多分落ちるなぁって感じのM3とか。ホント素晴らしいです。90年代カムバックな人はたまらないと思いますよ(笑)。brothrkiteほどガツンとは来てませんが、これから聴き込んでみようかなと思います。
大体うちのサイト見てて私の傾向が分かってる人は「あぁ成程な」と思う音だと思うよ。邦楽だとテナーやOCEANLANEが好きな人は多分好き。最近のUSとUKのバンドのいいとこ取りした感じだと思う。
あ、勿論ジミーイート好きの方にも(笑)