GOLD 77- 2005/07/16 - Lamama

最近ラママよく行くわ。外川くん=cave be、久永さん=ラママというような感じですね。今日はレポじゃなくて最近の事をだらだら書くよ。
今日はGOLDのライブ。樫は上に書いたようにグランジみたいなカッコ。どうでもいいけど最近グランジブーム来てないですか。なんか一部で盛り上がってないですか。ブームってもんでもないけど。あぁいう音が密かに来てないですか。エモを通り越して時代は戻る。スマパンの、ビリーコーガンの呪いいや祈り。復活するかもしれないらしいし、ねぇ。
まぁどうでも良くて。そんなことは。
ちなみに大橋さんはピンクのTシャツ着てて、茂呂ちゃんが黒のTシャツ(PEACHって書いてあった(らしい))、チョッコー君は今回は黒でまとめてますねー。非常にかっこいいですねー。さすがですねー(バカ)。私はちょっとチョッコー君ファンっぽいですよ(笑)
この日のライブはねー、雰囲気的にはね、ORCAのワンマンか!!って勢いでしたねー(笑)。ORCAのファンが多かった。ほとんどそうだった。久々にカット君見た。ルイ君は5月にHATEのイベントで見た。カット君は相変わらずMCで喋り通してるけどもいい歌歌っていた。あの歌い声が好きだな。のびのびしてて。たまに歪んでて。
今回のライブで飛んでたランキング

1位:ORCAのファン(見ていて清清しいくらいに楽しそうだった)
2位:GOLDのフロント3人(もういい年なのに頑張った。感動した)

というわけで元気いっぱいに、いやそれ飛びすぎだろってくらいに飛びまくっていたフロント3人。CLOSERでもGOLDの曲やるんだけど、それ聴いてる限りで、GOLDの曲ってポップでキャッチーで人懐っこいギターロックっぽいイメージだったのね。あくまでそれだけを聴いた限りでは。そういうイメージだった、GOLD。そしたらもう。1曲目聴いた時点で、「あぁ、これ、この二人入って相当音変わったんだな」と実感した。と言うか実際この二人入って音変わったんでこういう新しい方の雰囲気の新曲作ってるらしいし。それくらいに違う…。
私は前のGOLDも好きだよ。23とかHilton John、ジァイステみたいで凄く好き。あぁいう人懐っこいロック。大橋さんのボーカルもこういう曲に合ってる。CD聴いたとき自分の予想していた通りのGOLDの音だったから嬉しかったし。
けど今の状況の茂呂ちゃんと樫が入ってこの曲はやらないんだろうなと思う(笑)。と言うか出来ない気がする…。
とにかくやりたい放題ですよ、GOLD。CLOSERの時もかなりやりたい放題だなーと思うし、T&TCも結構凄いと思うけど。自由度、メンバーの暴れ放題好き放題度はGOLDだな。なんか私目泳いでたもん。何処見ても楽しそうだし、やりたい放題だし。樫は「どしたよ。樫どしたよ」ってくらいにやりたい放題(コーラスないからさ!弾きたい放題飛びたい放題踊りたい放題客席来放題)。大橋さん客席まで煽りにやってくるし身軽だしくねくねしてるし。なんか茂呂ちゃんも叩き方変わったし。樫とかチョッコー君すげー後ろ見てるし。つーか!!チョッコー君かっこよすぎだし。樫とチョッコー君どっち見ればいいのかわがんねー。チョッコー君のギターすっごい楽しそうだし。ジャンプの仕方かっこいいし。がしがし弾いててかっこええ。前髪伸びるの早いな久永さん。そんな感じでもうやりたい放題。別にまとまりとかはないんですけど(笑)。って言うかまだこのメンバーで2回目だし。あんままとまりとか仲間意識みたいなのは期待してないんだけど、とにかく奔放だね。音はポップ路線じゃなくて割とゴリゴリ。なんか樫の服装も「あぁ成程」みたいな感じのゴリゴリ。USっぽいね。T&TCはUKっぽい。CLOSERはなんか色々。ハイスツはグランジ
と言うかね。
そう、やっとこれで一段落したなと思って。これでようやく自分のなかで一段落ですよ。こう、色々あって、あって、5月にハイストで久しぶりに茂呂ちゃん見て、CLOSERで楽しそうにやってる茂呂ちゃんと樫見て。6月にリキッド行って、その後にようやく結成されたT&TC見て、で、締めにGOLDを見た。一応気持ち的には一段落着いて、「よしこれからも応援しよう」っていう地点にいる感じなのですよ。やっとスッキリした。
あのね。
やっぱりね、変わったと思う。あの二人。上手くは言えないんだけどさ。なんかここ1ヶ月で色々見たでしょ。んで「あの二人はこういうのやりたかったのかな」と思うような瞬間が何度かあった。別に過去を否定しているとかじゃなくてさ。ホントそういうのじゃなくて。
明らかに音の感じとか形変わったと思う。けどこれ見た人じゃないと分かんないよね。私も説明しにくいんだけどさ。ええとね、すんごく自由に音出してる気がするし、音がガッチリした気がする。そんでもって、あの二人が、茂呂ちゃんと樫っていう組み合わせはやっぱりとてもベストなんじゃないかなぁと言う気がするのさ。あの二人一緒にやってると二人とも音が活きてる気がする。マイペースに、とか口では言っておきながらライブではマイペースどころじゃねぇよなんだよあの暴走ぶりはってのがなかなかいかしてるじゃないですか。
あと、存在感だよねぇ。音の存在感。なんかダントツに存在感増してる。すごい。前は私は意識して聴いてたってのがあるんだけど、今は意識しなくても普通に音が耳に入ってくる。T&TCとかはもう凄かったですよね。深呼吸してー、はい、息止めて、っていう一瞬の瞬間のテンションをずーっと持続してる感じのことやってた。そういう一瞬で暴発するみたいなことを1曲丸まるやってた。3人とも凄かった。ひたすらに弾いてた。サイケって最後はなんか意識ない塊になりそうじゃん、音が。そういうのだった。感情とかは抜きにして、ただ衝動を音にしてるみたいな感じってあるでしょ。そういうのも感じてしまったくらい。
最近の樫に関してはあんま上手く言えない。と言うか最近全然分かんないもん(笑)
なんか考えてそうで深くは考えてないんだろうし、けど考えてなさそうで考えてる気もするじゃん。前から樫はよく分からん。分かんない人だ。ライブ見てると混乱する。コントロールできてるのか出来てないのかよく分からない。楽しいんだかそういうの通り越して一心不乱なんだかも分からない。感情なのか本能なのかすぐ切り替わってそうで分からない。ステージ上でわかんないのに、ブログ始めだしたら余計に分かんない。不思議だ。分からん。
けどさ、最近凄く思うのは。私は、樫がベース弾いてるときさ、いつも一瞬を求めてしまうんですね。なんかね、こう、あの人は一瞬で持ってっちゃうね。「今日のライブはこうでした」っていう見方が出来なくて最近レポ書きにくい。一瞬物凄く惹きつける瞬間があって、そこで暴発だな。とにかくあの人は一瞬の動きが物凄くかっこいい。緊迫感あって。最近刹那的な事ばっか考えがちだから余計にそういうの「凄いな」と思ってしまうんだろうな。ライブなんて余計にそうだよね。時間限られてるし。そこに全てを込めるんだろうし。
私はそういう、一瞬の人が好きです。そういうのにドキドキすんだ。そういうモノに目を奪われるんだ。だから音楽とか好きなんだぜい。だからライブも好きなんだ。
そういう感じなのだ。そういうのが最近自分でも分かってきた。「安心してハラハラ見てる」っていうのはそういうことなのだ。樫に関してはもう、いいよ、かっこいいもん。ずっとファンだもん。そういう部分で開き直りが出来たんで最近落ち着いてきた。かしちょうかっこいい、とか、なんかもう、ひたすらに萌え、とかそういうのを越えました(笑)
うん。
ホントに、最近の活動、すごくいいです。
心から「あぁファンでよかったな」と思う。
諸手を挙げて「がんばれ」って言える。
T&TCとかさ、音楽小僧の自分がどこまでも貪欲に出てきてしまうし。


マイペースにがんばれ。ホントに。楽しいです。ありがとう。これからも。