KISS&KILL

KISS&KILL

OCEANLANEの2ndアルバム。1stと2nd、どっちかと言うと2ndの方が好みだな。1stではイギリスっぽさ、メランコリックさ、透明感のあるエモロック、という捉え方をされていましたが、今回もその路線は残しつつ、よりロックな、アグレッシブさが強い感じになってます。スウェーデンのギタリスト、ペレ・ギュナーフェルトをプロデューサーに迎えたらしいですが、ギターの音が厚くなってる気がする。音が重く、厚くなっているので前作のような繊細さは少ないですが、メランコリックさやメロディーのきれいさは残ってるので聴きやすいと思います。どっちが好きかは好みだろうな。試聴するならM3のVelvetLoveやM4のPearlsがポップでお薦め。
国内エモバンドの中では断然好きな存在です。