54-71 / I'm not fine, thank you. And you?

I'm not fine, thank you. And you?

I'm not fine, thank you. And you?

「I'm not fine, thank you. And you?」というタイトルがまず最高。
ポストロックとか言う域を超えて既にハードコアみたいになっていてカッコよすぎだ。
アルビニ先生が参加。
NoNewYork界隈の切り裂くようなギター。めちゃくちゃトリッキーなリズム。スリリングなベース。アヴァンギャルドでギリギリテンションのボーカル。ドラムとベースめちゃくちかっこいいですね。
トータスとバトルズを月曜日の満員電車に閉じ込めてそこに怒りのイアンマッケイをぶち込んだみたいな凄さ。
なんかもう全てが崖っぷち感漂っていて最高に不機嫌。
けどなんか音の隙間がかっこいいのは日本人的なんだろうか。
とにかくこの張り詰める緊張感と叩き付けられる暴力性がかっこよすぎる。



切迫感。緊迫感。強迫観念。破壊衝動。
「I'm not fine, thank you. And you?」というスタンス含めて今年凄いはまってる1枚だろうなーと思う。