Chromebookでびゅー！
愛用していたノートパソコンの具合が日に日に悪くなっていくので、この度、買い替えました。
で、必要最低限のスペックや予算等を考えながらWEBで検索しまくった結果！！！
じゃん！
Chromebookデビューしてしまいましたぁぁぁぁ。うぉぉぉぉ。
それはなんぞやという方も多いと思うのですが、これは天下のGOOGLE様が出しているパソコンで、中身（OS）はWindowsでもMacでもなく、chromeOSというものが入ってます。
これがまた、すごいのよ。
WinやMacとはそもそもの設計思想が違う。
Chromebookは基本、ネットに繋いで使います。
何故かと言うと、Chromebookは「ローカル」の概念が薄いからなんです。
えっ、ローカルがないの！？ じゃああの雑多なファイルたちはどこに、って、思いますよね？
基本的にファイルはオンラインに置いておきます。
要はGoogle DriveやDropboxなどのクラウドストレージ使いまくりってことです。
っていうかそもそもchromeOS自体がローカルではなくWEB側にあるそう。だからマシン側では面倒なOSアップデートもウイルス対策もなし。基本はchromeブラウザから始まり、アプリもオンラインのものを使うし、それ故にマシンに余計な負荷がかからないので処理は速めです（Winとは違って起動と終了が鬼速い）。
オンライン側にファイルを保存して、そこでファイルをいじって処理してって感じなので、ローカルの容量が超少なく、わたしの買った物だとSSDの16Gしかないです……（OS入れると実質10G）。ただ、Chromebookを新規に買うとGoogle Driveの容量が二年間無料で100Gなので、今はそこまで困ることなさそうです。困ってきたらSDカードかフラッシュメモリに頼ろうかと。
要は究極のクラウドマシン。
わたし自身はパソコンが変わるたびに膨大なファイルの引っ越しにうんざりするタイプなのでクラウド大好きです。この機会にほぼ全てのファイルをクラウド化させました（膨大な写真系はGoogleフォトに、音楽ファイルはAppleのサービス使ってます）。なのでネットにさえ繋がっていればどのマシンからでも、スマホからでもタブレットからでも、いつでも好きなときに好きな場所でファイルの更新ができてしまいます。
ただ、その反面というかChromebookの超弱点があります。
＜＜＜＜ オフラインに弱い ＞＞＞＞
ま、オンライン使用を前提としているマシンなので当たり前なんですけどねｗ
もちろんオフラインで使用できるアプリもありますし、各種ストレージサービスにも「ファイルをオフラインで使用する」オプションがあるはず（DropboxやEvernoteは有料ですが……）
ただもう色んなことが面倒になるのは確かなので、わたしなんかはこの度スマホのテザリングサービスを申し込んじゃいました（絶対にオフラインにさせない構え）
あとやっぱりできることはまだまだ少ないと思います。
日々がっつり重い処理を行うゲーマー・動画編集者・イラスト扱う方には恐ろしく向いていない。
その代わりWeb徘徊するだけとか、ブログを鬼のように更新する人、わたしのようにシンプルなテキストツールで文章だけ書いてられればいいやみたいな人には最高のマシンだと思います。機動性に優れているし、フットワークが軽すぎる。ぱっと開いてすぐ更新作業ができる。
これまでは長文は基本的にポメラで書いていて、ポメラはすごくいい執筆ツールなんですけども……。
でもやっぱりわたしの環境ではデータの受け渡しがSDカードのみなのが面倒臭すぎた！！ SD読み込むのに重いWinPCを起動するのがねぇ、スマホに慣れきった体には耐えられない！！ 無理ぃ！！って感じでした。だから最近のブログはスマホで書いていたのですが、でもやっぱり文字はキーボードで打つのが一番いい。体に馴染む。
どうすればいいんだぁぁぁと悩んでいたところにネット繋げられる最新のポメラが出た！！ わぁい！！
高ぇよ！！！
っていう。
その値段出すなら安いWinノート買うよって調べ始めたものの、結局のところ最低限のCPUとSSDにメモリはそこそこ〜って考え始めると全然安くなくなるんだよね格安ノート……。
そんな傷心なわたしの胸に飛び込んできたのがChromebookちゃんなのでした。
上記の通りにChromebookちゃんはマシン側では大したことしないからさ、低スペックでもそこそこ動いてくれるんです。つまり安い。うぅぅぅさようならポメラちゃん。君は物書きには最高のツールだったよ……。
慣れきったWindowsを捨てて初めて触ったChromebookがおもちゃみたいで楽しいです。ショートカットがめちゃおぼつかないｗ
暫くはこのマシンを使い倒してみようかと思います。
