シグナルとブラックペアンの感想

oh.......ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想とか『シグナル』ってドラマが面白いよとか、書こう書こうと思っているうちに時間だけが過ぎていた的な。ごめんなさい!
 
 
 
前に「ヴァイオレット・エヴァーガーデンは少佐が生きているにワンチャン賭ける」と言っていたわたしですが、なんとその直後に酷いネタバレを目にしてしまいました。でもまぁ、「普通にそうなるよなぁ」的な内容で満足していたのに! なんとアニメは原作と終わり方が違ってて「ええええ……」状態。でもあれは少佐の行方についてどっちとも取れる曖昧な終わり方で、ある意味アニメらしい終わり方だったのかもしれない。続きが映画であるみたいですし。とにかく自然の描写が美しかったですよねぇ。どんどん泣き虫になっていくヴァイオレットちゃんが毎週の癒やしでした。
 
 
んで、毎週火曜日にやっている『シグナル』ってドラマが思いがけず面白い!
これ原作は韓国のドラマなんですね! 途中ホラーかよってツッコミたくなる演出が入る刑事モノ。アメリカ帰りの敏腕主人公は時効モノ事件を取り扱う、左遷気味部署の捜査官。主人公は過去にある事件に関わっていて、ドラマの1〜2話でその犯人が捕まった……ってところまでは割とよくある設定だと思うのですが!! 
なんとこの主人公、道で拾ったトランシーバーで過去の世界のある刑事(現在は行方不明中)と通信できちゃったんです! 
そう、『シグナル』は警察モノでありつつもSFサスペンスなのである。
1話は過去の刑事と交信というエピソードを含みつつも、割と正統派なサスペンスにまとまっていたのですが、2話で主人公と通信相手の刑事が同じ事件を追っていると気付いた主人公が過去の殺人事件を未然に防いでしまうのです。
そしたら!!
主人公の目の前でファイルの文字やホワイトボードの写真が変化し出して思い切り過去が変わるっていう(過去の改変に気付いているのは主人公だけ)
 
 
 
そう、そうなんです。勘の良い方はツッコミましたよね。「ええええシュタゲやん!!」
坂口健太郎くん演じる主人公は、鳳凰院凶真だったんです!!!</strong>
 
 
 
主人公が過去を改変したことにより世界線が変わったんでしょうね、防いだ事件の犯人が今になって再び犯行を始める……ってとこで前回は終わったのですが、あまりに斜め上な展開にある種の視聴者は大興奮だったと思います。アニメじゃなくてこの枠でシュタゲやるかい!って感じでw 過去や未来を変える話とかめっちゃ大好物なのでこのドラマは見続けようと思います!!(興奮)
 
 
 
 
そして昨日、『ブラックペアン』が始まりましたね。
原作の渡海先生は元BJCの中村達也さんみたいなイメージだったのでw、原作厨の自分はニノさんで大丈夫なんだろうかと正直心配しておりました。が、ニノさんめちゃくちゃドSな演技はまってましたねww 二宮くんはほわっとしているというか、どこか柔らかいイメージだったので、さすが演技派やなぁとほれぼれしてしまいました。ちなみにわたしは嵐では二宮くんが一番好きですよはい!
あんまり原作ではドSなイメージがなかったんだけど(「黒い」医者ではあるんだけど……)、もしかしたらヴィジュアルが離れている分そういう要素を多めにくっつけてるのかもしれないですね! なんか黒い大門未知子(@ドクターX)みたいでした!w
あと原作は『バチスタ』とか『ジェネラル』の二十年くらい前の設定なので、ドラマの現代設定がやたら新鮮に感じたなぁ。原作だと小泉孝太郎さん演じる高階先生が後に病院長になってたり、『ブラックペアン』の原作内で『ジェネラル』で主役を張っている速水先生の学生時代が出てきたりするので! ちなみに高階先生が剣道部で速水先生に剣の指導をしている本とかもあって、『ブラックペアン』を見ていた海堂ファンはにやにやしたに違いない。
 
 
竹内涼真くんはサッカー青年な爽やか世良先生がよく似合っていると思いました。
あと原作でもいつも食えない人な高階は小泉さんでめちゃはまっているw
一番「おお!」ってなったのは看護師の猫田さんかなぁ。後の猫田主任である……。なんかイメージ通りだった。
 
 
手技を重んじる佐伯外科の血をもろに引いているのが渡海先生で、その血を更に受け継いたのが速水先生なのだと速水スキーなわたしは勝手に思っている(速水せんせーもドラマに出てくる佐伯外科にいたのであります!)。なのでテレビで渡海先生が見られるのは純粋に嬉しい。
今はすれてなくて可愛い世良先生もこの先に色々と揉まれていくんですが、すれた先の世良ちゃんを知りたい人はぜひ『極北ラプソディ』を読むと良いと思います!(宣伝)