意味不明だ。ネタばれしそうだ(←注意)

九十九十九
舞城王太郎の続きを読んでいる。今回は九十九十九という作品です。ツクモジュウクと読むそうです。主人公の名前です、これ。7章のうち今5章まで読み終わって6章の途中なんですが、早くも意味が分かりません!(笑)。一旦世界が終わって時間が巻き戻ったところでよく分かんなくなった。途中に普通に一回世界が終わってしまった。隕石で。あっさり終わったけどストーリは続く。「世界は終わらない。」そういう理屈だからだ。これごときじゃ「破壊と浄化」における破壊にはなりえないということか。
取りあえず頑張って読み進めたいと思います。前3作みたいな独特な文体とかすっごい急なスピード感は抑えられている気がする。世界観が独特だからかな。んで、その分ストーリーのイカレ度が…。いかれてるな。いきなりお腹の中から、セックスしてるときに膣の中から本が出てきたりして怖い(笑)。「あっお腹が痛い、なんか入ってる」→包丁で自分のお腹を裂いてみるよ、みたいな感じが普通に続くから読んでいてこっちが痛くなる。不意に自分で自分の顔をナイフで削いだり死体のあばらの骨折ったりして、なんかすごい。
取りあえず読む。意味が分からないが読んでみる。