買った

IVEYS / MAYBE TOMORROW
BADFINGERの紙ジャケ5枚。結局買った。んでもIVEYSばっか聴いているというか、紙ジャケになるって聞いたときに何が嬉しかったかって、IVEYSだから。まーいいんだけども。アイビーズ1969年の1stアルバム(にして唯一のアルバム)。BADFINGERの前身のバンド。んでもって勿論アップルレコード。ビートルズの弟バンドっていう存在だったんだけども、ロックンロールー!ってよりは「ブリティッシュポップ」って感じ。泣きメロとかストリングスとか入ったバラード攻めますよ、って感じの曲の印象がとても強い。凄いメロディーいいんだもん。「美しく青く」とか「メイビー・トゥモロウ」とか。「いとしのアンジー」もそうだけどもメロディーいいよね。心に染みる曲やメロディー、アレンジが上手い気がする。この曲は渋い感じのギターも好きだ。けども普通にロックンロールな曲やハードなのもあるし、やっぱそこは60年代のイギリスのバンドだなぁって感じ。バッドフィンガーがパワーポップだからやっぱそれでいいのかも。そういう雰囲気だよ。バッドフィンガーの代表作よりは少し線が弱くてハーモニーが強いなって印象なんだけどね。

ロックンロールだけどもどこか線が弱くて非常にポップでおセンチなアイドルグループ。ジャケもそんな感じ。声やコーラスはとても美しいと思う。
初めて歌詞見た。ちょっと恥ずかしくなった。相変わらず人はこういうことを歌い続けて感動し続けてるんだなと思った。

多分明日になればまた恋をするだろう
彼女の瞳を見るまでは僕にもわからない
多分明日になればまた恋をするだろう
彼女にまた出会うまではわからないけれど
「メイビートゥモロウ」


それにしても。これ他の方にも言ったんだけどさ。"NO DICE"の帯やばいっしょー。危うく破りそうになった。怖いよー。見開きジャケでこんな帯のつけ方されてもなー。