Blonde Redhead / Misery Is a Butterfly

Blonde Redheadの去年出た作品は聴いた方がいいかもしれません。幽玄さと壊れかけの世界。濃密な美しさと居心地の悪さ。Touch and Goではなくて、コクトーツインズでお馴染みの4ADレーベル。耽美でゴシック。少し和風なメロディー。落ちそうで落ちないギリギリのライン。ありきたりなドリームポップに飽きた人はこういうのを聴くといいかもしれないです。ストリングス入っていても定番のべたべたにはならなくてどこまでも世界観保っているところが凄い。プロデューサーがGuy Picciotto(Fugazi)。ボーカルのカズ・マキノ(日本人)の存在感が凄すぎる。アヴァンだけども。トムヨークの歌声好きな人は多分好き(笑)