猫にかまけて

猫にかまけて

毎日なんてゆるりゆるりと流れていってそれは嬉しくもなく悲しくもなく、ただそうあるだけなんだなぁ、とか思っていたときに読んでいたので余計に面白く感じた。とにかく絶妙な観察力。「あぁ、あるある」と頷いてしまう。死ぬ光景でさえも。仕草もリアルだ。猫と一緒にいるときの幸福感もすごく分かる。うひゃひゃと笑う猫。懲りない猫。ぐうたらな猫。病気がちな猫。小さい猫。大きな流れの中で嬉しいことも切ないことも、どれもが平等なのかもしれないなと思った。いや平等なんて言うのすらおこがましいのかも。不肖人間たるもの毎日だだ漏れに溢れれ出てくるゆるゆるな出来事のあるがままを感じて受け止めて行くのが宜しいんじゃないでしょうか。気だるくそして時には緊迫感を持って。
なんて。
なんてね。写真の猫の顔がどれも「あー、こういう顔するや」って感じ。
ちなみにうちの母親は「うちの熱帯魚は人間の言葉が分かる」とか言いやがります。


チョーク! (Hayakawa novels)

チョーク! (Hayakawa novels)

上と同じく借り物。今読んでる。ファイト・クラブの作者。


勉強したくねええええええ。
っていうか部屋の掃除して寝たくなってきた。


聴いている

Better World Tomorrow

Better World Tomorrow

90年代(いや、00年代か)meetsバッドフィンガー!!!
1曲目から輝くようなハーモニー。ギターポップの清涼感と初期パワーポップを上手く合体させたような1枚で、実は去年かなり気に入っていた1枚だったりする。
70年代のオーストラリアのパワーポップバンド、イノセンツのメンバーだった人のソロ。数年前に出た音源集欲しいなぁと思いつつまだ手に入れてない。
ハンドクラップとか鍵盤の音がアクセントになっていたりrockpileみたいなご機嫌なパブの部分もあったりするけれど何てたってグリーングリーングリーンな歌声、ハーモニーと伸びやかなメロ。
雰囲気がBADFINGERっぽいと思う。
のびやかっていうか、気持ちが良いくらいの声の伸ばし方。背筋をぐーっと伸ばすような、そんな気持ちの良さやいさぎの良さや切なさもまた素晴らしいなと思うのです。


はい、終わり。
畳み掛けるようにして寝る寝る寝る。


あぁもうすぐ給料日なんでジャケット買おうかなと思いました。
今お気に入りはNanaでもなくハチクロでもなくて「のだめ」です。
あー、風呂入って勉強しないで寝る。