強くなることはとても恥ずかしい本当はね
もう10月ということはあと少しで今年も終わるということか。
先月買った新譜3枚(brotherkite、Vaselines、Superchunk)はいずれも当たりでした。本当に良かった。
ブラザーカイトはあんまり話題になってないけれど相変わらずBrian Wilsonがシューゲイズしてる感じでいぶし銀だった。
スーパーチャンクも初期の疾走系みたいな私大好き路線でリピートしまくりだ。
後はMatadorの21周年記念6枚組BOXが欲しい。6枚組なのに3300円とかぱねぇすw
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: CD
- クリック: 55回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: CD
- クリック: 33回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
マジェスティ・シュレッディング [日本盤ボーナストラック付]
- アーティスト: スーパーチャンク
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
セックス・ウィズ・アン・エックス [日本盤ボーナストラック付]
- アーティスト: ザ・ヴァセリンズ
- 出版社/メーカー: TRAFFIC/Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
先日Neutralnationに行ってきた。久々のライブでした。Gang Gang Danceが目当てだったのですがボーカルの子の声が出ないみたいで可哀想だった。アンコールはボーカルなしのインストモノでした。音は超かっこ良かった。
toeとクラムボンは相変わらず最高でした。80Kidzは初っ端からあげあげでわろたw
そしてこの勢いで12月のTamas Wellsの来日ライブ+新譜セットを購入。楽しみだな。
12月の空気が好きで。
12月の夜に聴くことが出来るタマスの歌声なんて実に素晴らしいじゃないか。
不意打ちで聴いたPeople In The Boxが凄く良かった。久々にはまるバンドに出会ったかもしれない。
七尾旅人の世界観と言われていたけれど確かに初期の演劇的な感じは強いのかもしれん。歌詞は本当に耳に残る。「JFK空港」のポエトリーはTBHのボスみたいな感じがするし、透明感のある声も張りのある音も凄く好きだ。単調なギターロックだと誤解されそうだけどぜんぜん違う。オルタナエモに加えて90年代後半〜00年代の音響系を通過して来たような音やリズムだなと思う。
個人的には狐の会とか踊ってばかりの国みたいな白昼夢っぽい感じのするバンドだなと思っている。
本当に良かったので昨日からずっと聴いているが飽きないな。
こういうのを中二病とかロキノン乙みたいな一言で片付けるのは良くない。
聴いてみればこんな想像力に満ちた世界が広がっているのに。