遺言状を開けたらまず目に飛び込んでくるのは葬式の時に流して欲しい曲のリストで、「これ流してくれないと末代までノロウ!」とかって書いてあって、「もう、最後まで婆さんは困りもんなんだから」とかって息子が苦笑いをしてそのまま思い出話が咲くような。
そんな老後を…。いやなんでもない。
敢えてGALAXIE 500版のCeremonyからで。フィナーレは"中村一義/笑顔""Bob Dylan/Blowin' In The Wind""The Band/The Weight"そして"Bob Marley/No Woman No Cry"・・・あぁいい葬式だ。
話は変わるが身内の葬式って終わった後が嫌だなと思う。

少し外を散歩していたんだけど、久々にペンキの匂いを嗅いだ。いい匂いだった。新築の匂い。「ドキドキワクワク」っていう感じ、言葉にすると。ホントいい天気で気持ちが良かった。久しぶりに空気を嗅いだなぁっていう気がする。
胃以外は健康なのに胃の周辺だけ具合が悪いって何なんでしょうか。ホントに風邪か!?と不安になってきた。「精神的に胃が痛いんですー」とかそういう感じじゃなくて純粋に具合が悪い感じの。ずっと上司に「肉が食べたいですー。YAKINIKU!!スキヤキ!!!奢ってください!!」とかって困らせていたのに…。食欲が落ちた。がくっと。アイスですら半分をうぇうぇ(vipper風)言いながら食べてる感じなんですけど。もうそろそろ死ぬんですかね。そうですか。あぁ短い生涯でした。

最近は「大人/子供」っていう事をよく考えている。やっぱり子供から大人になるっていう過程で多くのものを失ってしまった気がする。きれいごとだと言われても、今私が思うのはそんなこと。実感するのはそんなこと。今更焦ってもしょうがないけれど。