徒然

Ray Of Hope

Ray Of Hope

Pala

Pala

INORI

INORI

Nijiko

Nijiko

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

奇跡も語る者がいなければ (新潮クレスト・ブックス)

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スロー・ラーナー (トマス・ピンチョン全小説)

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偽アメリカ文学の誕生

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裸のランチ (河出文庫)

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叶えられた祈り

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大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

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新版 グローバリゼーション (〈1冊でわかる〉シリーズ)

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新自由主義―その歴史的展開と現在

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春、バーニーズで [DVD]

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ニンゲン合格 [DVD]

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あとはJames BlakeとBon Iverのコラボ曲やtoeの震災シングルなど。旧譜はウリチパン郡やらneco眠るの買い逃しを集めてました。今年はコラボってる二人とFriendly Fires山下達郎さんでお腹がいっぱいってくらい。WIRE石野卓球さんが達郎さんのRay Of Hopeで始まり、同じく終わったと聞いて胸が熱くなりました。レッチリは義兄が買ってたなー。私はまだ買ってないです。Mステは見たんだけどね。アンソニーがかっこよかったなー。テレビと言えば勿論かまってちゃんの生放送を見ました。予定調和な放送事故なのであれはあれでいいのですはい。中居くんの司会力に脱帽です。
FREE DOMMUNEといい、Metamorphoseといい、自然の力には逆らえないものなんだなと思いました。中止は主催者の皆さんが一番悔しいですよね。それでも皆前向きな所がぐっときた。まだまだかーちゃん業務が忙しいですが、私もいつか行くぞー。
子供の頃は「昔は電気もなかったし、雨が降れば雨漏りしたり、台風で家が飛んだり、だから自然が恐怖だったんだろうなぁ。そりゃ妖怪も生まれるわー」とものっそい他人事のように思っていて。だけど21世紀に突入してもう10年経ったこの2011年、人間が自然に負けまくった1年だったなぁとしみじみ思いました。「科学も進歩したからなんとかなるだろ」だなんて奢ってたけど、人間なんてまだまだ圧倒的に自然の前では無力だったのだなぁと。別に自然回帰礼賛だとか、そういうことを言っているわけではなくて。ただ、あぁ、人間という生き物も、やはり地震や台風の前では無力なんだなと思いました。
だけど、でも今年はエジプトやチュニジアで革命が起きた年でもあったわけなのか。311ですっかり飛んでしまったけど。今、改めてアラブ関連の出来事を追っていると、あれは本当に奇跡みたいな出来事だったのではないかと思ってしまう。
ただ、「政府に不満があるからトップを追いだそう」という目的のために、極力暴力性を排除して、右派も左派も結託して「お前、政治に不満あるだろ!!どうせ同じ国に住んでるんだ、なら一緒にやろうぜ!!」と言ってしまえるおおらかさ。上述の「アラブ革命」という本を読んでいて、エジプトの運動については祝祭性があったという一文にはっとしたんですよね。祝祭としての場を提供されること。本来は抵抗勢力である軍部や警察にすら「貴様らは敵ではない、一緒に戦おう!」と言ってしまえるしなやかさは、やはり新しい革命なのかもしれないなと思いました。
そして、これらの地域で起きている独裁政権権威主義から脱却した「民主化」の流れという裏に潜む「新自由主義」の影というものは実は大きいのではないかと私も思っていて。もう少し突っ込んで学んでおきたいところだなと思いました。新自由主義でボロボロになってるのって実は日本も同じなんじゃないかとふと思ったから。
そうして、毎週のようにTwitterのTLに流れてくる原発デモについて考える。
同時に、ソウル・フラワー・ユニオンについても考える。
山下達郎さんの新譜についても考える。

そして、最後に。ハラカミさん、R.I.P

Lust

Lust

Joy
Joy
Joy