nil -2005/01/10 LIQUIDROOM ebisu PART 2

起きたらやっぱり軽くしんどい状況だった…。疲れたよぉ。疲れは取れてるけど微妙な体調の悪さが(笑)。午後から新宿のビニール行こうと思ってたんだけどもやめた…。

下の記事のような樫本氏に関する小ネタは書いてるとキリがないことに気が付いて昨日は寝てしまったんですね。マジでキリがない。キリがないくらいに出てくるから(笑)。だからもういいよね、と。
それは会場で誰かに話し尽くすかメールにしなさい、と自分で思ったんで切り上げましょう。いつもの如くにかっこよかったってことです。あ、また思い出した…。メールかmixiにしよ。キリないわ…。

昨日「樫本さんがカッコ良過ぎて胸が痛い」

と素でキモさ100%なことを言って失笑を買ったんですけども!!!(笑)。マジで。凄く良かった。凄くかっこよかった。凄く素敵だった。男前でした。うーん、大好きです、やっぱ(笑)。




ライブが普通に良かったってのは感想としてはどうなんだろう。言葉の使い方としてはあんま良くない感じに取られてしまうんだろうか。けども何と言うか、ネガティブに使ってるわけじゃなくてさ、ホント、普通に良くて普通に楽しかった!!と思った。良かったよー。
何が良かったって。「THE COVERING INFERNO」のツアーファイナルになってて良かったってことですよね。今回あの微妙すぎたタワレコから始まったようなもんだし。私は途中広島岡山に行ってしまった人間なんでアレですけども。カヴァー曲がホント良くなってるじゃないですか。それが良かったよね。だって、タワレコの何が微妙だったかってさ、ただ単に「カバーが盛り上がらなかった!!」ってことだから(笑)
それが「YOU SPIN ME ROUND」「RUN TO YOU」があそこまでかっこよく楽しく出来ててさ、カバーだけどもほぼnil全開アレンジでさ。「COME ON EILEEN」なんてラストの方に持ってきてあんだけ騒げてしまう感じになっててさ、それが良かった。とにかくカバーの曲がどれもこれも良かった。モチロンsorrow〜も。
別にオリジナルアルバムを出してそれを色々消化してっていうツアーじゃなくて、カバー集出してツアーっていう状況だったわけじゃん。そのツアーファイナルで、「とにかくカバーが楽しくてカッコ良くてよかった。まる。」って感じだったから。うん、ただそれだけで良かったかなと思って「普通に楽しかった」と思ってしまったわけなんですよ。だってさ、いくら楽しくて音も良かったよーって状況だったとしても、これでカヴァー曲の印象がどれもこれも薄かったりしたら「一体何のツアーだったんだ…」と思ってしまうかもしれないじゃん。もしそんな状況だったら「楽しかったけど微妙だ」とか言ってしまいそうだもん。だからこそさ、昨日の「普通に良かった!」ってのは私的にはいいことだったのだ、多分。

そしてこんだけ本数見てるともう何を書けばいいのか分かんなくなって来るね…。毎度毎度書き尽くしてる気がするから。

広島のときに書いたけど。やっぱ音が太くなった気がしませんか?印象としては前より全然しっかりして演奏逞しくなったなーという感じだったんですけど。12〜の曲もかなり変わったよね。あとsorrowの時の空気感とか空圧が凄かった気がします。あぁいう重さを出せるところも魅力だね。私の中でじわじわ「かっこよさ急上昇」なのが「the past inmposion」なんですけども。あの曲はまじでめちゃめちゃかっこいいですね。ライブで聴くようになって段々よさが染みこんで来た曲だ、実は。あの激しさとスリリングさみたいな部分がもう。クールなのに激しいっていう部分がめちゃめちゃかっこいいなと思いつつ見てた。

前回リキッドのときは「静動」「強弱」のメリハリが凄すぎるなと思ったような記憶があるんだけど、今回は「勢い」かな(笑)。その勢いに乾杯。たまに思わず苦笑モノの勢い…。もう。特にフロント二人!!!!(笑)。たまに見てるこっちが「・・・・おいおいおいおい」ってなるくらいだった(笑)
けどさ、真ん中とかで見ててもそんなに押したりしないし、モッシュが起きるほど激しい曲が続くわけでもないのになんであそこまで暑いのかが謎だ(笑)。絶対暑くて「Tシャツにすればよかった・・・」って後悔する。今回のツアーはそればっか(笑)。でもモーサムのときもそんな感じだった。多分「踊れる/体を動かせる」んだろうね、いい感じに。
モッシュがないとライブじゃない」とか言ってる人間に「もうアホか」と。それだけじゃないから、と言ってあげたくなるような感じで。
楽しかったです。3人(+ゲスト)の演奏がかっこよかったです。

高野哲シンプル路線はまだまだ続いている感じです。けどもまだ新曲の歌詞を見てないから何とも言えない。早く見たいよね。JANISとか。前から「哲君はずっと足掻いてる人だー。双極性の人なんだー」と思ってて。そんな感じだけにサーカスを聞いてえーらい驚いた記憶があるから。またいい意味で裏切ってくれると面白いなと思います。

昨日見てて思ったけど。知らない人に「nilってどんな感じ?」って言われたら「オルタナ」って返しておけば正解なんじゃないかとふっと思いました。これからそう返しておこう…。90年代であって00年代の音ではないよ、と言っておけばよりピンポイントだと(笑)。これからも我が道を行ってください。

そんな感じです。ありがとうございます、と。

良かったのは「sorrow〜」「YOU SPIN ME ROUND」「the past inplosion」「オリオン」「IT'S A BLUE IS A TRUE」「COME ON EILEEEN」「ロマンスカー」ら辺かな。バランス取れて楽しかったよ。ファイナルらしいファイナルで。体力的に限界でした(笑)

アルバム期待してしまう…。
いつも通りに別ページにしようかとも思ったんだけど、それは次のツアーのファイナルのときのために取っておこうと思ったんでこっちに書いてしまった。早く春にならないかな。4月が待ち遠しい。

VUの「SUNDAY MORNING」が流れたー。
軽く鬱になったー(笑)
悲しいから2月の愛媛行こうかな…。

下セットリストー


2005/01/10 LIQUIDROOM ebisu

1:FM
2:PERFECT STRANGERS
3:RUN TO YOU
4:烏の目
5:IT'S A BLUE IS A TRUE

6:DROP
7:YOU SPIN ME ROUND
8:PLACEBO

9:金星
10:ORION,CAN YOU WAIT?
11:SORROW FLOWS THE MIDNIGHT
12:(愛は)ミラーボール

13:THE PAST INPLOSION
14:INPLOSION TEENAGE GIRL
15:PENGUIN JIVE
16:JANIS
17:サーカス
18:COME ON EILEEN
19:HATE BEAT
20:ランランラン
21:FM

22:ロマンスカー

全22曲